2023/5/24

中国語学習の歌を使ってモチベーションアップ~

 大家好!朋友会博客中心です
 
 
中国語学習において、大学時代、中国に短期留学していた時に、中国の老師に言われたことがあります。学生は文章読んだり、暗記したりと、読むことや唱えることに、日本人は特に時間を割いていない、しかし日本にはカラオケというすごい文化がある。カラオケは日本から中国に来た文化だ(国は「卡拉OK」と呼称をつけたとのこと)*当時は日本の古い歌ばかりでした*
中国語を学ぶ日本人ならではの、モチベーションと友好文化がここにあると。
 
つまりは、中国語の歌も併用して、中国語を完全に楽しく暗記していく方が総合学習に近いとのことのようですね。
そんな時代からさらに現在も卡拉OKは中式・日式に分かれ、中国本土で進化しています。
そこで~2000~2018年代あたりまでに、もっとも輝いた
(日本人に刺さった;日本人と中国人の1/fの平均値波長は違うため)
 
歌は少し古いようですが、経典とのことですので、定番の中国語の歌を列記いたします ;‐)
【引用:中国ウェネバー2019年までに、日本人駐在員・出張者に最も歌われた曲ベスト16】
 
ご存知や習得済みも語学学習者様もおられると思いますが、中国語を学習皆様とともに共有できればと思います。
 
①青花瓷(周 杰倫
②朋友的酒(李晓杰
③月亮之上(鳳凰伝奇)
④自由飞翔(鳳凰伝奇)
⑤菊花台(周 杰倫)
⑥爱情买卖(慕容晓晓)
 
⑦忍者(周 杰倫)
⑧朋友(周華健)
⑨全是愛(鳳凰伝奇)
⑩奢香夫人(鳳凰伝奇)
⑪曹操(林俊杰)
⑫LOVELOVELOVE(蔡依林)
⑬爱情36计(蔡依林)
⑭舞娘(蔡依林)
⑮桃花源(蔡依林)
⑯一个人(蔡依林)
 (中国ウェネバー2018日式カラオケ統計)
 
その他ランク外上位に;”七里香、男子当自強、不潮不用花钱、最炫民族风、将軍令、甜蜜蜜、美丽的神话、老婆老婆我爱你、拉拉愛、为你写诗、爸爸妈妈、该死的温柔、白狐、不得不爱、最長的電影、今天你要嫁给我、加倍、月亮代表我的心、海角七号、壮志在我胸、真心英雄、中国话、泡泡糖 、有没有人告诉你、香水百合、香港国際警察、我只在乎你、不怕不怕、我不是黄蓉、我可以、哎呀”などがあるそうです。
 
第1位の青花瓷(周 杰倫)はこんな曲でした。学習用にピンイン打ちにならべました。
 
 
朋友会の中級班で学ぶには、ギリギリの内容かも知れません、上級班以上のレベルですね。
 
中級班レベルの訳を載せました。
(上級ではないのでニュアンスや多少誤訳があるかも・・)

瓶の底には、前王朝の流れを真似た書をかいています
あなたと出会うための舞台を整えました。
雨を待つ空は青く、私はあなたを待っています。
月光は釣り上げられ、結末はぼやける
時代を超えて受け継がれる美しい青磁のようにあなたの瞳は微笑んでいる

鉢の底から白と青の鯉が飛び出す
宋時代のサインを写しながら、あなたは心の中にある
千年の間、窯の中に隠してきた秘密は、刺繍の針が地面に落ちるような繊細さ
カーテンの外ではバナナが雨を降らせ、ドアのリングが銅の緑を作る
長江の南の町を通りかかったら、あなたが来てくれた
墨絵のような風景画のなかに墨の深みからあなたは隠れている
空は青く、雨と煙を待っている、そして私はあなたを待っている

厨房から煙が立ちのぼる 川を隔てて何百万マイルも続く
瓶の底に、前王朝の漂流を模した書を書く。
あなたを待っているのと同じように
空は緑色で、雨を待っている
そして私はあなたを待っている
月は引き揚げられ 、エンディングはぼやける
時代を超えて受け継がれる美しい青磁のようにあなたの目には笑顔がある
空は青く雨を待っている、そして私はあなたを待っている
煙が立ちのぼる 何百万マイルも続く川の向こうで
ボトルの底には、前王朝の流れを模した書道が書かれている。
あなたを待っているのと同じように
空は緑色で、雨を待っている、そして私はあなたを待っている
月は引き揚げられ、エンディングはぼやける
時代を超えて受け継がれる美しい青磁のようにあなたの目には笑顔がある

 

なにか、自由形式の散文詩のようですね、

現代語の発音で韻は踏んでいて、現代中国語ではないけど、古詩ようでもありません。

いろいろな意味が入っているようで、解釈が難しいです(現代中国人なら完全にわかるのか・・?)。完全に理解するには中国古典の深い素養が必要のような気がします。

この歌の陶磁器でメタファーしているもののは、「変わらない物と永遠の美しさ」でしょうか。

そして、詩主はの”他”は染付の焼物に、亡くなった『她:彼女』を重ねている。

中国で、美しい女性を陶器に喩えるのは、古典的な比喩(メタファー)の例ですね。

調べてみると『1/fのゆらぎ』波長以外にも、歌詞に中国語の造詣が深まる名曲かと思いますね。

その他の曲も、また次のブログにて調査してご紹介できればと思います。

それでは、